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建物のイラスト
2026-01-06

I荘

皆様

こんばんわ。株式会社岩住の江上でございます。

 

本日は、過去に私が経験しましたお客様の引っ越しに携わった時の話・・・

 

忘れもしません。2年前の1月。

S様はお引越しをしなければならないお客様でした。

S様は一人で動く事もままならない方で、お部屋探しを個人で行う事はかなり難しい方でした。

 

私は、物件資料をお持ち時にはご案内をさせていただきようやくある物件でお申込みをし決めることが出来ました。

 

しかし、そんな矢先。S様は入院。

引っ越しの日は刻々と迫っていました。

 

引っ越し1週間前のある日、入院中のS様より着信。

『江上さん、申し訳ないけど荷物を梱包してもらえんかしら』

『ゴミの整理もお願いしたい』

電話越しのS様は弱々しく。困っているS様をほっておけない。

そんな気持ちで、承諾をもらい梱包とゴミ処理を。

 

現実はそんなに甘くはありませんでした。

電気は数カ月前から止まっておりお部屋は荷物の山。

(後々聞くとS様は基本彼氏の所にいたらしく事実上物置のような部屋になっていたと)

私は、ごみを集め・梱包・最大の敵は冷蔵庫。。。

空けた瞬間嗅いだことのない強烈なにおいと共に胃がひっくり返りそうな吐き気。

これ以上はコンプライアンス上伏せますが壮絶なお引越し準備を行いました。

 

ダンボール30箱以上・福岡市燃えるゴミ28袋。

 

どれだけきつくても終わりは来るもので何とか荷造りは完了。

ゴミも捨て終えS様へ報告。

 

2日後。S様は半日外出の許可がおり私はS様を迎えに病院へ。

その後、お部屋の中を見ていただきご説明。

実際の引っ越しを明日に控え間に合った喜びと達成感を私は、噛み締めていました。

 

お部屋の確認も終わりS様を病院へお送りしている時。

『江上さん、色々対応して喉乾いたろ?コンビニによって』と

『お世話になったしね』私は、見返りを求めてたわけではありませんでしたが、誰かの為に動き感謝される。

気を使ってくださった言葉にも少し感動していました。

 

いざ、コンビニにつき『江上さん、好きな飲み物みてき』

私は、水をもってS様が並ぶレジへ。

店員さんも察したのか『お会計はご一緒で?』

S様『いや、別で』

えっ。

いや、確かに奢ってくださるとは言われてません。

私自身も期待はしてました。

私は、もちろん自身で会計をし、梱包や片づけた事にお礼をいただく事もなく無事お引越しを完了した過去のお話でした。

 

恐るべしI荘。。。

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