F野間
皆様、おはようございます。
【ひとりごと】のお時間です。
この世には不平も不満も不安も孤独も。心が寂しい人ばかり。
そんな皆様の拠り所になります。
いいえ、お金は1銭も頂きません。
お客様が満足されたらそれが何よりの報酬でございます。
さて、今日のお客様は・・・。
あれは、2024年11月頃に出会ったおじい様のお話。
今回も退去に伴いH様宅を訪問。
私は一度もお会いしたことがない為、お話だけでもと思い玄関チャイムを鳴らしました。
押せど、押せどチャイムだけ鳴り響いてる状況。
しかし、中からは物音が聞こえる。
えっ・・・居留守?
そんなことが脳裏をよぎりながらも『H様株式会社岩住の江上です。お話がありご訪問致しました。』
もちろんその場でお電話もかけましたがコールのみ。
うーん。今回はどうしよう。
これがH様との始まりでした。
月日が経ち緊急連絡先にご連絡も試みましたが電話には出ず。
いよいよ八方ふさがりなのかと思いましたが、ある日再度お手紙投函に行った際玄関ドア前で呼びかけをしていると一人の女性が来ました。
どうやらその女性はH様の緊急連絡先の方、F様。
これまでの経緯と事情を説明。
簡潔にまとめると、
・H様とは長年のお付き合いがありF様は娘の様な存在。
・H様は一人での生活が困難で週4回程度通っている。
・番号が変更されていた(緊急連絡先のF様)。
・お手紙などは見ていたが退去までに時間がある為、連絡をするのを後回しにしていました。
こんなお話をいたしました。
確かに退去までは半年ほどありますが私は一人焦っていたのです。
何故ならば、H様の今の状況が賃貸物件の契約にギリギリを攻めていたからなんですね。
ここでH様の入居条件を整理
・ご年齢:80歳over
・緊急連絡先のみ
・ご親族無し
・生活保護受給中
・1階限定
・緊急連絡先であるF様の通える距離でないとならない
ざっとこんな感じですね。
私は、苦戦する覚悟ではありますがパンツの紐を〆、出陣!
2024年の年末から2025年2月まで述べ300件近くの物件にお問合せ。
そのうち審査してくださると言ってくださった物件4件審査。
結果否決。
毎日、PCに穴が開く度空室サイトを閲覧しては問い合わせ。
そんな日々が続くとH様もF様も早く探す理由をご理解くださいました。
『こんなにも大変なんて・・・。』
そんな言葉だけが冬の寒空に残りました。
迎えた2025年3月。1件の管理会社よりご提案を頂きました。
管理会社『江上さん、保証人様だけどうにかご準備いただけませんか?可能性がグッド上がります。ご契約者様のご理解を・・・』
私は資料を持ちすぐさまご訪問。物件条件諸々説明しあと必要なのは連帯保証人様です。この旨をお伝えし、どうにかご準備できませんか。と懇願。その日はもちろん回答は預け帰社。
数日が立ち、F様より連帯保証人が見つかりました!
との連絡に歓喜。F様の娘様が承諾。ここからは疾風迅雷。
あれよあれよと気づけば2025年4月お引越し決定。
長きに渡る戦いは終息を迎えつつありました。
H様のお引越しの準備際、少しばかりお手伝いをしていましたが、その時F様よりH様の昔話を聞いていました。『今はもうおじいちゃんやけどね、昔はイケイケのやんちゃやったんよ』と。
正直、数々のやんちゃな方々を応対させていただいてました私からするとそこまで気に留めていませんでしたが、荷物からは。
・メリケン
・十手
・木刀
・レイピアの様なもの
・鉄アレイ10㌔
などなど。。。
いや、やんちゃすぎやしませんか!!!???!??
戦でも行ってたんか!と心でツッコミ終了。
終ってみれば早いもので引っ越しの日、H様、F様から多くの感謝の気持ちをいただきました。困難な状況でも諦めない。様々な方の助けもあり達成感のある対応でした。
80歳越えてヘビースモーカなH様もこれからも長く生きていただき、健康であってほしいそう願っています。
ただ、次の物件。絶対禁煙なんですが、別れ際既にタバコに火を・・・
そんなお話。